看護師の特定行為研修

 

看護師の特定行為研修

令和6年度の研修の受付は終了しました。

特定行為区分(6区分)
呼吸器(気道確保に係るもの)、呼吸器(人工呼吸両方に係るもの)関連、動脈血液ガス分析関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、術後疼痛管理関連循環動態に係る薬剤投与関連。

領域別パッケージ研修(1領域)
術中麻酔管理領域

1. 特定行為研修の目的・目標

本研修の目的は、地域医療及び高度医療の現場において、医療安全を配慮しつつ、特定行為に必要な専門的な知識及技術を教育し社会に貢献できる有能な看護師を育成する。 

  1. 研修目標

    1.地域医療及び高度医療の現場において、迅速かつ包括的なアセスメントを行い、当該特定行為を行う上での知識、技術及び態度の基礎的能力を養う。   
    2.地域医療及び高度医療の現場において、患者の安心に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実施できる基礎能力を養う。  
    3.地域医療及び高度医療の現場において、問題解決にむけて、多職種と効果的に協働できる能力を養う。  

     

  2. 終了要件
     本研修を修了するためには、次の条件を満たすこと。
    1)共通科目を全て履修し、筆記試験もしくは観察評価に合格すること。  
    2)1)終了後、選択した区分別科目を履修し、一部の科目では実技試験に合格すること。  
    ※ 本件修了者には保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令に基づき、終了した特定行為区分ごとの修了証を交付し、
       研修終了者の名簿を厚生労働省に提出する。
     

     
  3. 定員3名

  4. 研修期間と募集時期
    研修期間:1年  
    共通科目終了後に区分別科目 術中麻酔管理領域パッケージの受講を開始する。なお、在籍期間は、最長2年間とする。  
    募集時期 年1回(6月)