褥瘡対策チーム

当院の褥瘡対策チームは形成外科医師、皮膚科医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、医務課職員で構成されています。近年、ハイブリッド手術室の稼働など高度医療の推進に対応すべく褥瘡対策が求められています。チームでは各専門分野より介入を行い、効果的な褥瘡治療・ケアが提供できるよう努めています。

褥瘡対策チーム

委員会は2ヶ月に1度開かれ、褥瘡ハイリスク患者(褥瘡を発症する危険性がある患者)の報告や院内発症した重症褥瘡の症例検討を行い褥瘡予防、再発予防策の検討を行っています。また、週1回褥瘡回診を行い病棟スタッフとともに褥瘡ケアの評価、実践を行います。さらに、年に1回褥瘡レベルアップ研修を開催し、褥瘡ケアの質向上を図っています。

褥瘡対策チームは褥瘡予防対策においてリーダーシップを発揮し病棟スタッフと連携して活動しています。その成果は院内褥瘡発生率0.5%前後維持につながっています。