手術チーム

チーム医療が安全で円滑な手術を支えています

京大病院の手術部は、最先端の設備を備えたハイブリット手術室をはじめ24の手術室があります。日帰り手術を含み年間10,727件(2016年)の手術が行われています。こうした手術を円滑に行うためには外科医をはじめ各種医療スタッフによるチーム医療が欠かせません。チームメンバー(医師、看護師、薬剤師、臨床工学技士、診療放射線技師、病理医、臨床検査技師)
 

安心して手術を受けていただけるよう術後まで複数の看護師が関わります

術前から術中、術後まで、複数の看護師が分業で各々の役割を担います。手術中は麻酔と手術の介助をし、意思表示のできない患者さんの全身状態を細かく把握します。清潔介助と間接介助の2つの役割があり、特に間接介助の看護師は手術全体を把握し、手術室に入っていない他職種に連絡をする連絡係になります。このような連携がチーム医療における看護師の役割です。