実践II(2年目研修)

教育目標

  1. 専門職業人、組織人として自覚し行動する
  2. メンバーの役割を理解し主体的に業務を遂行する。
  3. 専門的知識や技術を習得し実践する。
  4. 患者の個別性や優先順位を考え看護過程を展開する。
  5. 自己の看護を振り返り、看護観を深める。
  6. 自己のキャリアデザインを描く動機づけを行う。
  7. 後輩や学生に対し、指導的に関わる。

 

研修目的

  • メンバーシップ研修では「チームSTEPPS」の手法を活用し、安全な医療チームを目指したコミュニケーション技術を習得する。
  • 看る力を育む研修では、模擬事例をシミュレートしながら症状の把握や異常の早期発見につなげるフィジカルアセスメント能力を養う。
  • 看護観研修では、自己の看護観を明文化し、他者との討論を通じて自己の看護観を養う。
    看護過程の展開では、模擬事例を活用し個別性のある看護過程の展開について学習する。
    ポートフォーリオでは、自己を振り返り今後のキャリアデザインを描くことができる。

研修目標

  1. コミュニケーション能力を高めることで、良いチームワークを形成し、患者に安全な医療を提供することができる。
  2. フィジカルアセスメントに関する基本的な知識と技術を活用し、系統立てた情報収集ができ、情報に基づいた症状アセスメントと対応ができる。
  3. 患者の全体像の把握と効果的な報告方法について学び、個別的な看護過程の展開ができる。
  4. 基本的知識と技術を用いて、根拠に基づいた個別的な看護過程の展開ができる。
  5. 自分の看護観を深める。
  6. 自己の成長を実感しながらキャリアデザインを描くことで、今後の課題を見出すことができる。

 

実践II研修カリキュラム

研修名テーマなど
Ⅰ メンバーシップ研修

コミュニケーション

  • チームSTEPPSを活用したポスター作成
時間と形式

1日、講義と演習

Ⅱ 看る力を育む研修

フィジカルアセスメント1(中枢神経系/呼吸器系)

  • 意識障害のある患者のフィジカルアセスメント
  • 呼吸困難を訴える患者のフィジカルアセスメント
時間と形式

1日、講義と演習

フィジカルアセスメント2(循環器系/消化器系)

  • ●動悸、不整脈のある患者のフィジカルアセスメント
  • ●腹痛を訴える患者のフィジカルアセスメント
時間と形式

1日、講義と演習

Ⅲ  看護観研修

看護観研修①

●看護観を培う
●ポートフォーリオ

看護観研修②

●看護観を培う
●看護記録